ホーム プロのこの技 鰤かぶら煮(ずわい蟹、椎茸、蕪、粟麩、銀杏、九条葱、柚子)

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鰤かぶら煮(ずわい蟹、椎茸、蕪、粟麩、銀杏、九条葱、柚子)

COOKING INGREDIENTS

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材料

<分量>
  • 鰤切り身

    200g

  • ずわい蟹身

    120g

  • 椎茸

    4枚

  • 卸し蕪

    120g

  • 粟麩

    80g

  • 銀杏

    12個

  • 九条葱

    適量

  • 柚子

    適量

  • 蕎麦粉

    適量

  • 小麦粉

    適量

合せ出汁
  • 出汁

    16

  • 白醤油

    0.8

  • 味醂

    1

  • 少々

COMMENT

魚介の旨みを最大限に利用した調理法です。煮汁を余すことなく野菜にも移し、合せ粉により口当たりもよい一品となります。蟹身は炊き過ぎるとパサパサになってしまうので、サッと炊くようにしてください。また、天に沿える針柚子は、鰤とも蕪とも合うのでたっぷりと。爽やかでのど越しがよくなります。
鰤かぶら煮は、食材の旨みを最大限利用する料理です。打粉は蕎麦粉7:小麦粉3で合わせていますが、しっかり粉を打つことで臭み消しになり、旨味を逃さない上に蕎麦の豊かな香りも加わります。

鰤かぶら煮(ずわい蟹、椎茸、蕪、粟麩、銀杏、九条葱、柚子)の作り方

鰤かぶら煮(ずわい蟹、椎茸、蕪、粟麩、銀杏、九条葱、柚子)の作り方

  1. ①鰤は一口大に庖丁し、当て塩とする。

  2. ②蕪は皮をしっかりと剝いて擂り卸し、水気をかるく絞っておく。

  3. ③鍋に合せ出汁を張って火にかけ、粟麩、椎茸を入れてかるく煮含める。

  4. ④鰤、蟹身は蕎麦粉7:片栗粉3の割粉を打ち、先の鍋にて頃合を見ながら炊く。蟹身はかるめに炊く。

  5. ⑤煮汁を別鍋に取り、卸し蕪を加えて絡め煮とし、具材とともに盛りつけ、天盛りに打ち九条葱、針柚子を添えて仕上げる。

村石浩司 氏

  • 銀座柿安
  • 料理長