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松輪鯖の胡麻味噌クリーム焼

COOKING INGREDIENTS

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材料

  • 1人前
  • 原価: 450円
  • 調理時間: 1時間
  • 調理人数: 1人
胡麻味噌クリーム焼
  • 松輪鯖

    60g

  • かな紫

    1/2本

  • 2個

  • 銀杏

    6粒

  • 生姜

    1個

  • 木の芽

    適量

胡麻味噌クリーム
  • 白味噌

    40g

  • 当り胡麻………

    20g

  • 出汁

    25cc

  • 生クリーム

    5cc

COMMENT

「胡麻味噌クリーム焼」は、鯖味噌煮と茄子の味噌炒めをおしゃれに融合し、両方食べたいという要望に応える、欲張りな地域食材を活用した焼物です。相模の「松輪鯖」は、主に刺身用などサッパリ系の用途に合う大分の関鯖とは対照的に、煮物やしめ鯖などコッテリ系の料理に最適で、特に初秋に脂がのっています。「かな紫」は、ちょうど昨年発表されたばかりの新品種の水茄子です。皮が柔らかく生でも食べられますが、油とも相性がよく、揚げるともっちりジューシーな食感を楽しめます。ホクホクした食感の栗や銀杏と合わせることで秋の贅沢で多様な食感を再現しました。
私が神奈川県出身のため、相模の地の物をふんだんに盛り込んだ初秋の料理を考案しました。古い仕事を発掘して今に提供するという意味での新しさを追求しています。

作り方

作り方

  1. ●胡麻味噌クリーム焼は、鯖を三枚に卸して塩をあて、三㎝幅に切って素焼きしておく。
     かな紫は、薄く皮を剥いて素揚げし、蒸して油抜きする。
     栗は剝き、梔子で染めて塩茹でし、焼栗とする。
     銀杏は、揚げて薄皮を剥く。
     胡麻味噌クリームソースを器に敷き、材料を盛り付け、針生姜に叩き木の芽を合わせて盛る

齊藤久之 氏

  • 赤坂・紫芳庵
  • 料理長・公益社団法人日本料理研究会 師範