プロのこの技

信州蒸し

COOKING INGREDIENTS

プロのこの技

FREE

材料

<分量>
  • 出汁

    10

  • 味醂

    1

  • 薄口醤油

    0.5

  • 濃口醤油

    0.5

  • 甘鯛

    120g

  • 占地

    40g

  • 銀杏

    8個

  • 粟麩

    80g

  • 百合根

    60g

  • パプリカ

    少々

  • 里芋

    100g

  • 蕎麦粉

    40g

  • 大さじ5 杯

  • 山葵

    適量

・美味餡
  • 出汁

    10

  • 味醂

    1

  • 薄口醤油

    0.5

  • 濃口醤油

    0.5

COMMENT

たとえベテランの師匠でも、耳にしただけ、一見しただけでは調理方法がわからない料理がたくさんあります。そんな料理を手元写真を使って丁寧に解説していくのがプロの「この技!」。お客様をあっと驚かせることが出来れば、料理人冥利につきますね。

信州蒸しの作り方

信州蒸しの作り方

  1. 信州蒸しと言うと、魚の切り身で蕎麦を巻くのがオーソドックスだと思いますが、工夫の一品では蕎麦粉と里芋を使って蕎麦がきを作り、切り身に掛けてみました。蕎麦粉だけだと相当量の水を入れないとどろどろにならないので、里芋を卸したものをつなぎに加えて、ふわふわした食感も楽しんでもらえればと思います。

  2. ①甘鯛は酒塩にて洗う。(写真は材料)

  3. ②占地は、酒塩を振り掛け、天火で焼く。

  4. ③粟麩は素揚げにし、油抜きをした後、含ませる。

  5. ④銀杏、百合根は茹でておく。

  6. ⑤パプリカは表面を焼いて皮を剥き、茹でておく。

  7. ⑥蕎麦粉40gに大さじ5杯の水、擂り卸した里芋100gを合わせる。

  8. ⑦器に具材を盛り、蕎麦粉、里芋を合わせたものを掛け、蒸し上げる。

  9. ⑧茹でた粒蕎麦を美味餡と合わせ、掛ける。

  10. ⑨パプリカ、山葵を添える。

島田孝男 氏

  • ぎんざ春日
  • 師範