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冬瓜含ませ

COOKING INGREDIENTS

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材料

  • 3人前
  • 原価: 50円
  • 調理時間: 1時間
  • 調理人数: 1人
冬瓜含ませ(3,4人前)
  • 冬瓜

    1/20個

  • 車海老

    1本

  • 蛤(小)

    2個

  • 絹さや

    2本

干帆立カリカリ
  • 干帆立(くずれ)

    少量

含ませ地
  • 鰹出汁

    400㏄

  • 薄口醤油

    少量

  • 味醂

    少量

  • 5g

COMMENT

秋の旬の素材を使って工程を減らしつつ、香りや音でお客様にインパクトを与えたいという想いで開発しました。和食は洗い物が多く、労働時間が長くなることに課題感を覚えています。さらにマンパワーも少ない中で、どうすればオペレーションを効率化しながら価値の創造が出来るかと考えた時、旬の素材だからこそ無駄のない工程と満足度が両立します。
煮物です。冬瓜含ませは、唯一名残の食材として冬瓜を使っていますが、秋口でも冬瓜を使う方は多いです。挙げた干帆立のカリカリした食感とうま味が冷やし冬瓜を引き立てるので、干帆立をたっぷりのせるのがポイントです。名残の冬瓜なので、貝類の濃いうま味をプラスしました。蒸した松茸を添えても相性がよいと思います。

作り方

作り方

  1. ●冬瓜含ませは、車海老を塩茹でしておく。蛤は、酒蒸ししておく。絹さやは、茹でて出汁で含ませておく。干帆立は、油で揚げ、カリカリにしておく。
     冬瓜は、湯して柔らかくした後、鰹出汁、塩、薄口醤油、味醂、蛤出汁で含ませ、冷しておく。
     先の出汁を沸かして水溶き片栗粉でとろみをつけ、冷やす。
     冬瓜、車海老、蛤、絹さやを盛り付け、冷し餡を掛け、天に干帆立の揚げた物を盛る。

宮永賢一 氏

  • 割烹 宮永
  • オーナーシェフ・公益社団法人日本料理研究会「師範」