ホーム 有名店のあの料理 神楽坂「神楽坂まる富」

有名店のあの料理

神楽坂「神楽坂まる富」

COOKING INGREDIENTS

有名店のあの料理

COMMENT

これまでコース料理やアラカルト、ランチ営業などを経験した上で、現在はおまかせコースのみでやらせていただいています。最大10席という曙橋での営業が手狭になり、4、5年ほど前から移転を考えるようになりました。とはいえ、これまでのお客様にも引き続き来ていただける場所ということで、同じ区内の神楽坂への移転を決めました。終わりの見えないコロナ禍での出店は、建築資材の高騰や工期の遅れ、食材の高騰など不安しかありませんでしたが、席数を増やさないとお客様が回転しなくて大変なので決断しました。料理提供で気を付けていることは、手を加え過ぎずに素材のよさを引き出して、出来たての状態でお出しすることです。自分の目が行き届くよう小さな店舗・少人数で運営しております。その分、お客様に還元したくコストパフォーマンスよく、よりご満足いただけるよう工夫しています。「美味しい上にボリュームがあるね」とお褒めいただくので、美味しい物が食べられる安心感・安定感が評価されていると感じています。今後の展望としては、人材育成、組織作りを考えています。より幅広い年齢層の方に和食を召し上がっていただきたいですし、若手スタッフが活躍できる場として少しカジュアルな店舗も作り、経営を盤石にしていきたい。お客様との出会いは一期一会。毎日毎回の営業全てが真剣勝負だと思っています。お客様に見られることを常に意識して、魅せられる仕事をやっていけたらと思います。

店舗情報

店舗情報

  1. 地下鉄神楽坂駅を降りて、神楽坂通りを飯田橋方面へ。神楽坂上交差点を過ぎて1つ目の角を右に折れて歩を進めると、シックな雰囲気の建物が見えて来る。「神楽坂まる富」である。2013年より東京・曙橋にて同名の店舗を営んで以来多くの食通らに愛されて来たが、満を持して2022年4月に東京・神楽坂に移転。その魅力を探った。店主の小野寺健一さんは、実家が精肉店を営んでいたそうで、お客様に喜ばれる様子を間近に見ていたこともあって18歳に出身の岩手県で料理人のキャリアをスタート。その後、東京の料亭やホテルなどでキャリアを重ね、10年前に独立。現在はミシュランで星を獲得するほどの人気と実力を兼ね備えている。

  2. 扉を開けて左手に見えるのは、白木が美しいカウンター席。開放的な構造の為、料理を作り・盛り付ける様子を間近で見ることが出来る。昭和期の和食店をイメージしたという店内は清潔感溢れる雰囲気で、4人用と6人用のテーブルタイプの個室も備えている。

    〒162-0828
    東京都新宿区袋町3-4 クレール神楽坂14 1F
    TEL 03-6273-1003
    月~土曜  18:00~22:00
    日曜、祝日 17:00~21:00

    定休日:不定休日あり
    https://gd4e801.gorp.jp/